トミーとゆずの観察日記

トミーが病と闘いながら過ごした5年半と衝撃1週間の余命宣告…

たくさんのお悔やみの言葉や励ましの言葉をいただきありがとうございました。

5年半の間24時間ほとんど一緒にいましたので急に居なくなった現実にまだ向き合えていません。

ただ今までトミーを応援していただいた方々に

トミーが病と闘いながら過ごした5年半と最後の一週間の様子をご報告したいと思います。

●余命宣告以前の生活

トミーは1歳の定期検診で中程度の心筋症、その後腎臓病を患い、

尿路結石など治療しながらも普通に毎日の生活を送っていました。

診察当初は1年くらいしかもたないかもしれないからと言われていました。

それはそれはショックでした。

まだ1歳なのに1年くらいしか…

こんなに元気なのに1年しか…

うそだ…うそだ…

信じられなかったし信じたくありませんでした。


《定期検診から帰ってきたトミー》

その頃から薬を飲む生活になりましたが

嫌いな病院への通院やお薬を飲むのが辛かったと思います。

大好きなかけっこや外でのお散歩も負担をかけるようなことは避けるようにと言われ

家の中であまり負担のかからない程度に遊んだりして過ごしてきました。

見た目はどこをみても病気だという風には見えなかったと思います。

ごはんもおやつも普通に食べて生活していました。

ただごはんに関しては療養食ということで

あまり美味しくなかったらしく食べさせるには苦労しました。

それでもおやつのちゅ~るや焼ガツオ、モンプチのおやつは大好物で

まるで時計が分かるように毎日決まった時間になるとおやつの催促に近づいてきました。

「おやつ食べる?」

「ニャッ!」

あの甘ったれた姿は脳裏から離れません。

 

最初の頃は心臓のケアをしていましたが

徐々に腎臓の方にも影響が出始め、両方の薬を飲みながら生活していました。

今年の3月頃におしっこの出が悪くなり病院へ行くと

膀胱に石ができていました。

手術をして取り除く方法もありましたが心臓に負担がかかるということで

手術は見送り食事と薬で様子を見ることにしました。

 

同時に心臓、腎臓、膀胱と患いトミーはとても辛かったと思います。

 

4.5gくらいあった体重も1週間ほどで一気に1kgほど減少し

3.5kgくらいになりました。

その頃から時々粗相をするようになり

様子をみながらトイレに連れて行ってあげたりしました。

心臓の薬、抗血栓薬、利尿剤、血管拡張薬、サプリメント…など

5種類ほどを毎日飲まなくてはいけないのも辛かったと思います。

●足元がふらついている…

今思うと亡くなる1週間前の夜のことでした。

歩いている様子がなんかおかしくちょっとふらついていたのです。

いつもと違う様子に明日は病院に連れていってみようと思ったのです。

●衝撃の余命宣告…

最近は病院で注射をしようとすると「シャー」とするようになっていたため

なかなか血液検査が出来ずにいました。

心臓にも負担がかかるということでしばらく避けていたのですが

今回はちょっと様子がおかしかったので血液検査をしてもらう事にしました。

以前は病院に行くのを感じるとキャリーには入らず逃げて隠れたりしていたのですが

キャリーに入れられてしまうと諦め病院でも堪忍したように

大人しく診察をうける子でした。

いつからか病院に行くと「シャー」をするようになっていました。

先生と何かあったのかな…

血液検査が終わり説明のため診察室に呼ばれて先生から説明がありました。

「今の状態ではもって1週間でしょう…」

「え…」

血液検査の結果とても数値が悪くそれは1週間の余命宣告だったのです。

「BUN」と「Cre」の数値が異常に高くなっていました。

標準値の5倍以上の異常な数値でした。

「末期の状態です…」

もう頭の中がパニックで真っ白でした。

悪くはなっていたのは分かっていましたが

まさか余命宣告を受けるとは…

「なにか方法はありますか?」

「治療をしても寿命が伸びることがないでしょう」

もう何が何だか分かりませんでした。

これは本当にダメなのかもしれない…

先生からはこれ以上の治療方法はない

点滴を続けるにもやらないよりやった方がちょっとは楽になるかもしれない程度で改善の見込みはない…

ただこのまま黙って見過ごすことはできず、トミーにも注射の負担があることは分かってましたが

嫌いな病院で嫌いな注射…

相当なストレスがあったかもしれません。

ごめんよ…

点滴を一日置きに続けてみることにしました。

この日をもって今まで服用していた薬はストップしました。

お薬を飲むのもキライで薬をみると顔を曇らせる子でした。

「もう薬は飲まなくていいからね…」


《病院の診察台の上で》

●亡くなる5日前

食欲は落ちていましたが自分で口からごはんのカリカリとちゅ~るは食べれていました。

食べれる量はかなり減っていましたが

大好きなちゅ~るは1本ペロリと食べていました。

仕事をしていると机の上にジャンプしてきて

甘えてきました。

仕事の手を止め頭を撫でてあげたりトミーの大好きな

お腹をモフモフしてあげました。

気持ちいいとゴロンお腹を上に向けて寝転ぶのです。

いつもやってることなのになぜかこの日は涙が溢れてきました…

《ちゅ〜るをペロリと食べるトミー》

●亡くなる4日前

トミーは窓からお外を見るのが大好きな子でした。

最近はあまり窓枠のところに乗ることはなかったのですが

この日は朝から窓枠のところに座り外を眺めていました。

自分の脚でジャンプして登ったようです。

この日は一日中窓の近くで過ごしていました。

お外に出たかったのかな…

夕方は点滴をしに病院へ。

大人しく点滴をさせてくれたみたいです。

この日の夕ごはんはカリカリが喉を通らないようだったので

スポイトで総合栄養食のごはんを食べさせてあげました。

かなり食が細くなってきたのかな…

お水ばかりは飲みたがっていたので

ちょっと気になってはいました。

《大好きな外を眺めるトミー》

●亡くなる3日前

朝起きると箱の中から出迎えてくれて

洗面所に行くとついて来ました。

洗面所の水道から直接水を飲むのが好きな子でした。

いつも通り洗面台にジャンプしました。

「あ…」

いつもは上手にジャンプできていたのに

着地を失敗したのです。

その姿がかなり強烈な印象として残り

朝から涙が止まりませんでした。

かなり脚元にも影響がでているのか…

トミーは小さい頃からお外に出るのが大好きで

「お散歩しようか?」と言うと目をまん丸にし

「ニャッ!」と返事をして

スタスタと玄関まで向かう子でした。

言葉が分かる子です。

以前はリードをつないではお外を散歩していたのですが

病気をしてからは体力的に負担がかかるということで

ここ一年はほどんど外に出すことはありませんでした。

でもいつも外を眺めて

外に出るのを楽しみにしていたのです。

もうトミーが好きなことさせてあげようと考えていたので

この日も日中は箱に入って寝ていましたが

もしかしてと思い声をかけてみました。

「お散歩しようか?」

「ニャッ!」

ずっと寝ていたのに起き上がったのです。

この言葉を待っているかのようにしっぽを立てて

玄関に向かっていきました。

もう涙が止まりません…

どれだけ外に出たかったんだよ…

リード用のベストを着させリードをつけて戸を開けました。

尻尾がピンと上を向き

スタスタと歩いて外に出たのです。

この尻尾はご機嫌の証です。

階段を降りトミーのペースで周辺を散歩しました。

ここ数日間で一番イキイキした表情のトミーでした。

あまり無理をさせず家の中に入りましたが

本人は物足りなかったかもしれません。

一旦家の中に入っても

また窓枠のところに座りずっと外を眺めていました。

午後になってもう一度

「お散歩しようか?」

「ニャッ!」

この日2回目のお散歩です。

ただ2回目は抱っこしながら周辺を歩いて回りました。

外の空気を吸えただけでも満足してくれるかなと…

そして夕方には翌日は病院が定休日のため

二日続けて点滴をしに病院へ行って来ました。

《大好きなお散歩中のトミー》

●亡くなる2日前

この日は朝からこんなことに感動が…

食事量も少なくなっていたので

ここ数日間ウンチが出ていなく心配していたのですが

トイレの方から砂を掘る音が…

トミーがトイレでふん張っていました。

「がんばれ…」

弱ってる体力の中いつものようなウンチをしていました。

ウンチでこんなに感動したことはありません。

これでお腹がスッキリしたかな…

この日も洗面所にジャンプ。

やっぱり着地がうまくいかずよろめきました。

そして水道から流れる水を直接飲んでいました。

水はたくさん飲むようで…

これも病が進行してるからなのかな…

日中は箱に入って休んでいましたが

この日もお散歩の声をかけてみました。

「お散歩する?」

「ニャッ!」

やっぱりお外に行きたいようです。

ちょっとよろけながらも自らの足で玄関に向かいました。

行きたい気持ちはあるのに前日よりも前に進めなかったのか

玄関を出たところでしゃがみこみました。

やっぱり体力が落ちてきてるかな…

無理はさせず抱っこして外の空気を吸わせてあげました。

表情はうつろですが満足してる様子です。

夜は大好きなお腹のマッサージをしてあげました。

《もふもふ中のトミー》

●亡くなる1日前

ちょっと気になっていたので夜にモニターをセットして寝ると

この弱った体でマッサージ機の上に置いたカゴにジャンプして乗ったり

なんと階段も上がって2階に上がっていた姿が映っていました。

どこにそんな体力があるのか…

朝起きると2階のフロアのところに座り込んでいました。

心配させまいとまだ元気に階段上がれるよというアピールだったのかな…

それなのに朝ごはんを食べさせようとすると

ぐたっとした感じで元気がないのです。

ちょっとまた様子がおかしいと病院に連絡し

急いで車に乗せて向かいました。

とりあえず今できる処置は点滴のみです。

いつもの点滴をしてまた家に戻りました。

振り返るとこれがトミーにとって最後の通院となりました。

家に戻ってからはちょっと疲れたのか

キャリーから出ることなくそのまま休んでいました。

前日と比べると明らかに体力が低下しています。

もうお散歩に行きたい気力も失っているようでした。

たった1日でこんなに変わってしまうのか…

それでも自分でお水を飲もうとしています。

大きめのボウルに入った水を一生懸命に飲んでいます。

時より顔が水面につきそうになったり…

いよいよ覚悟を決めなくてはいけないのか…

でもそんなことは思いたくもありません。

翌日の天気は「晴れ」予報です。

「明日また散歩しようね…」

そう言いながら寝ずに寄り添って看病しました。

深夜に何度となく「ニャー」と鳴いて

何かメッセージを伝えているようでした。

今までのたくさんの楽しかった思い出を語りながら

朝まで一緒に過ごしました。

「トミー!」と名前を呼ぶと尻尾を振って応えてくれます。

まだ声が通じてくれているのかな…

それなのに異変が起きたのは朝の6時頃でした。

呼吸が変わりだしました。

もう名前を呼んでも尻尾を振ってくれません。

手脚をマッサージしなから話しかけましたが

徐々に呼吸の間隔があいていきます。

「トミー」

「トミー」

「トミー」

何度も耳元に話しかけましたが反応はありません。

令和2年10月9日 午前6時20分頃トミーは虹の橋を渡りました。

「トミー」

「トミー」

「トミー」

「今までありがとう…」

《亡くなったトミーを見つめるゆず》

●覚悟ができなかった自分…

いつまでも覚悟を決めれないのは私自身でした。

余命宣告からの一週間はトミーと暮らしてからの中で一番辛い毎日でした。

毎晩涙が溢れて泣かない日はありませんでした。

長くはない命と分かっていましたが10歳くらいまでは一緒にいれると思っていました。

突然の体力低下…そこから亡くなるまで一気に病状が進んだ感じがしました。

だんだんに食欲がなくなっていくトミー…

体重も3kgギリギリになって明らかに痩せてきている状態でした。

体力が落ちてきてるのも分かり、ビタミンや水分は点滴から吸収できるとしても、カロリーは口からしか補給できません。

強制的にやるとしたら鼻から管を通すか首から太いチューブを入れて補給する方法もあると言われましたがおすすめはしないと…

もちろんそんな体力はトミーには残ってないし、そこまで負担をかけさせるつもりはありませんでした。

余命宣告後に今まで飲み続けていた心臓と腎臓の薬はストップしました。

自力で口から食べて欲しい…

でも食べれない…

このまま食べれなきゃ死んでしまう…なんとか体力を回復することを願って注射器をスポイトにして直接口に入れて食べさせたりしましたがそれもストレスだったかもしれません。

トミーは意外と意地っ張りで自分の意思で行動する子でした。

今思い返すとこの最後の一ヶ月間は

毎日居場所を変えてはそこで過ごしていたように思います。

もしかしてトミーはすでに何かを悟っていたのかもしれません。

自分の好きだった場所を思い返しながら過ごしていたのかもしれません。

それがトミーからの何かのメッセージだったのかもしれません。

今考えるとあの時あれをしてあげたら…

あの時こうしとけばよかった…とか後悔が頭をよぎります。

●まさかトミーに毎日手を合わせる日がくるなんて…

火葬が済みトミーは今お家の中にいます。

毎日手を合わせお線香をあげています。

みなさんからの温かいメッセージをたくさんいただきました。

供花もいただきお花に囲まれています。

突然の訃報に涙してくれる方々…

トミーはみんなに愛されていたんだなと…

トミーはたくさんのお花に囲まれて幸せです。

《たくさんのお花に囲まれて…》

ゆずはゆずなりに何かを感じ取っているようですが

トミーが亡くなってからいままでトミーが居た場所に行ったりしてます。

ゆずと何かの引き継ぎがあったのかな…

 

トミーの愛用していた100均カゴに無理やり入っています…

《トミーから引き継いだ100均カゴに入るゆず》

 

火葬の時に一緒に入れた手紙…

トミーへ

うちの子になってくれてありがとう。

トミーとは仕事中もプライベートも24時間ずっと一緒にいたね。

お父さんがお話しするとき目をまん丸にして

聞いてくれていたのを忘れないよ。

ちゃんとお返事もしてくれたよね。

あの「ニャッ」って鳴く声が大好きだったよ。

嫌いな病院はもう行かなくていいんだよ。

嫌いなお薬ももう飲まなくていいんだよ。

心臓に負担がかからないように激しい運動は控えていたけど

もう元気いっぱいに走り回っていいんだよ。

好きなことなんでもやってもいいからね。

大好きなちゅ〜るや焼ガツオいっぱい食べようね。

トミーが居なくなって寂しいけど頑張るから

お空の上から応援していてね。

5年という短い間だったけどトミーと一緒にいれて

嬉しかったし楽しかったよ。

トミーいままでありがとう。

 

令和2年10月10日

トミーのお父さんより。

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